冬瓜山(かもうりやま)・シリタカ山/白山市

2011/05/14 天候:くもりのちはれ

中宮展示館610m6:30 ジライ谷670m6:56 975m地点7:41-57 アイゼン装着1080m8:05-12 冬瓜山1627m10:12-28 シリタカ山1699m10:57-11:19 冬瓜山11:41-12:00 アイゼン脱着1436m12:30 1271m13:05-12 ベンゾ岩(仮称)1024m13:47 ジライ谷14:36 戻15:09
【移動距離 11.28km 所要時間8:38 累積標高+-1480m】

 まだ冬季閉鎖中の白山スーパー林道。その入口の白山自然保護センター中宮展示館に早朝到着。
 すでに8台駐車していて、出発準備中に山へ向かう人、新たに到着する車と賑やか。
 先週ブナオ山で聞いたオイズルへの最短コースは、土曜日でもさすがの人気です。
 さてパラコは体調不良でお留守番、今日も隊長の単独行。方向感覚と体力養成の山あそびが結果マイナス。 初めてのコースで情報も持ちませんが、同じ方向に向かう人がいるので迷いません(迷ってる人を見ましたが)。天気予報は晴れですが、ちょっと雲が多い空。
 最初の関門は橋の落ちた野猿公園の2本の川の渡渉。無事通過す ると、ジライ谷からひたすらの登り。人出が多いので意外と道はしっかりついてます。
 期待の残雪がなかなか出てきません。1100mくらいの雪塊でアイゼン装着しましたが、すぐ露出土。でも一度つけたアイゼンは装着が面倒ではずせません。土・落木ならも雪薄くても歩けますが、カモウリは岩が多くて歩行困難な箇所多数。ようやく1400mから残雪が本格化。
 雪がなくなった岩場のピークのカモウリ山頂で一休みして、なだらかなシリタカへ。この区間が一番爽快に雪歩き。目の前に、残雪が縮んでうっすらと産毛が残った小鹿みたいなオイズル。直線で1.4km

シリタカからオイズル(上)とカモウリ(下)

 でも今日の気分はここまで、オイズルは今度パラコと一緒の時のお楽しみ。
 シリタカの山頂をうろついて融雪穴から積雪3m。白山は雲で見えませんでしたが、徐々に晴れ渡ってくる空にあわせて下山です。

山毛欅尾山(ぶなおやま)/白山市

2011/05/06 天候:はれ

発530m9:49 中宮発電所440m10:06 沈砂池659m10:35-47 アイゼン装着940m11:38-48 1130m地点12:20-30 山毛欅尾山1365m13:15-40 アイゼン脱着940m14:21-26 沈砂池15:00-15:07 戻15:42

【移動距離 8.61km 所要時間5:53 累積標高+-1279m】


 連休登山の締めくくりはブナオ山。三月に来た一里野温泉スキー場・檜倉の尾添川を挟んで反対側のお山。
 同じ場所に駐車して、まずは登山口の発電所探し。100mdown。そして発電所から階段で200mup(右)してカタクリの花咲くブナオ入り、先人の跡はありますが、急坂と雪解けで立ち上がったブナの幹や小枝が行く手を阻みます。
 標高940mで残雪がどんと現れアイゼン装着、ここからはサクサク歩けます。
 ポツポツとブナが立っている山頂で休憩してたら、シリタカ山の方から人。昨日から笈ヶ岳いってたそうで、ミニチュアダックス連れてます。
 あー、途中の大型犬の足跡はコイツ。昨日の足跡が融けて大きくなってたんだ。
 このコースからのオイズルは1泊ものですが、日帰りで可能なコースがあること教えてもらいました。
ブナヲ山頂からオイズル、木陰にカモウリ

 アイゼン着けての下りは楽チン、でも調子に乗って発電所の階段も一気に下りてしまいましたが、筋肉痛を残すだけと反省。
 アフター湯は、前回と同じく瀬女温泉。

宝達山・山の竜宮城から/宝達志水町

2011/05/05 天候:はれ

山の竜宮城575m16:59 三角点637m17:11 山頂こぶしの道17:14-24 戻17:32 こぶしの道下山口555m17:36 帰17:39

【移動距離 2.14km 所要時間0:40 累積標高+-150m】

 春の宝達山、当たり前のように山頂公園まで車であがれます。途中ほんの少しみじめに、融けてない雪があるだけ。 雪あそびしたのが楽しい思い出になってしまいました。


長尾山・奥長尾山/富山県立山町

2011/05/04 天候:くもり→はれ

発820m8:59 林道910m9:24-33アイゼン装着 長尾山登山口930m9:41 大辻山登山口905m9:52 水芭蕉池870m10:03-09 大辻口10:24 長尾山1001m10:41-47 引き返し960m10:55-11:00 長尾山11:08 奥長尾山1025m11:36-12:04 大辻口12:26 アイゼン脱着885m12:49-52 戻13:05

【移動距離 7.22km 所要時間4:06 累積標高+-508m】


 グループ登山第2日、実は簡略地図に記載された現地の標識番号を追っていくオリエンテーリングみたいな登山は初体験。
 まず林道を車でいけるとこまでいって歩き始め。すでに車が何台も雪塞がりの路上に窮屈に停まってます。
 途中でアイゼンをつけて、長靴の地元の子どもたちを追いかけるように林道を進みますが、子どもたちは登山口標識のない斜面をあがっていってしまいます?
 とりあえずお勧めポイント水芭蕉の群生池。この時期に水芭蕉に咲き誇るのを見れるのはとってもラッキー、
 さて、引き返して登山口は?標識はありませんが子どもたちのが正解のよう。
 さあ今から大辻むかうぞーって気合を入れなおして登はん、まず長尾山の山頂に到着。
 小休憩して進むと・・・ってだんだん林道に戻ってきてます。
 簡略地図って難しいですね。雪解けはじめの標識脱落も痛かった。
 も一度返して奥長尾山、お昼ご飯をすませるて正午。
 予定の引き返し時刻です。
 帰り道でふきのとうを摘み取って全日程終了、みなさんお疲れ様でした。

 アフター湯は、立山山麓温泉、お湯は良かったけどちょっと高かったかな。

来拝山/富山県立山町

2011/05/03 天候:くもり

発660m12:14 南登山口645m12:24 840m地点12:58-13:21 来拝山899m13:31-43 東登山口755m14:20-23 戻14:53

【移動距離 4.31km 所要時間2:39 累積標高+-364m】


 今日は5人でグループ登山。足慣らしに地元では就学前の児童でも登ると聞いた来拝へ。
 標高的には医王山の西尾平から白兀山へと向かうのと似た感じ。残雪はなさそうですが念のため軽アイゼン持参。
 林道経由で南口から入山、しばらくは程よい森林ウォーク。でも700mあたりからじょじょに傾斜がきつくなり、750mを越えるとかなりの急坂、下山方向だと降りるのが大変そう。
 で、頂上手前840m地点で大休憩。ここまでが急峻でしたが休んですぐに山頂。
 三角点の柱石が半分露出した山頂は見晴らしも良さそうですが、今日はあいにく黄砂かガスか、もやって立山連山は見えません。
 ここから東へ下山。のぼりは南斜面で乾いてましたが、この方向だと日陰部分に残雪、そしてあちこちヌカルミ。
 でも傾斜もそれほどでもないし、ゆっくり降りれば特に問題ない程度。
 東登山口から先は、舗装された林道。ガスの薄いとこから鍬崎山だけちょこんと顔を覗かせてました。

寺井山・秋常山・茶臼山・西山/能美市、丸山・狐山・法皇山・丸山/加賀市、河田山/小松市

2011/05/01 天候:くもり

寺井山・秋常山・茶臼山・西山/能美市
駐車場10m9:43 寺井山20m9:54 秋常山40m10:22 茶臼山40m11:03 西山30m11:34 戻11:59
【移動距離10.50 所要時間2:16 累積標高+-】


朝夕雨の予報、何より南風が強そう。と言う訳で加賀平野の低山遺跡めぐり。
まず和田山末寺山史跡公園へ、ものすごい強風の中イベント準備してます・テントが飛んで行きそう。
コースを頭に入れて寺井山、住宅地の中に円墳公園。
住宅地を過ぎて舗装された田んぼ道、風がますます強く田んぼに落っこちそう。
末寺山の裏をと過ぎるといかにもって遺跡が見えます。
まだ整備途中の巨大な前方後円墳が秋常山、形がわかるように歩行。
隣が西山ですが、水路があって渡れません。
下開発の道標にそっていくと、辰口公共施設群の建つ丘に葉桜の山が。
茶臼山からは、寺井の古墳山が一望。雨を予想して長靴で歩いたんでもう疲労困ぱい。
最後に西山で古墳を捜しましたが、所在不明。加賀へ移動です。



丸山/加賀市矢田新
発12:39 丸山10m12:40 戻12:43
満留山神社の入口に解説が、神社全体が円墳みたいです。






狐山/加賀市二子塚
発12:56 狐山10m12:59 戻13:01
水田の中にぽつんと残る前方後円墳、駐車場もあります。

法皇山/加賀市勅使
発13:11 法皇山50m13:25 戻13:38
大きな駐車場に須恵器の資料館、管理人さんもいます。法皇山横穴古墳群で散策道の整備された山全体に無数の横穴、いずれも出入り自由でペンライトが重宝します。

丸山/加賀市栄谷
発13:45 丸山40m13:52 戻13:57
簡単な説明看板があるだけで法皇山と比べ同じ横穴なのに悲惨、竹や草木に覆われ朽ちていきそう。
おまけに不法投棄、ばちあたりめ。



河田山/小松市国府台
発14:30 河田山50m14:35 戻14:45
駐車場は小さいけど立派な資料館、トイレはここと最初の和田山だけ。
前方後方墳から、獅子吼連山と白山。
アフター湯は西圓寺、シンプルな温泉です。