mont・bell ツオロミーブーツ

ついに決定!ハイキングツイスト2の後釜です。
希望価格帯の中から厳選・・とゆうか最初から決めていたような。
いまだ現役のマドルガピークIIGTXは、街中用に。

そして退役まぢかのHIKING TWIST 2 は弐線を担当です。

重量=約745g×2

赤兎山~市ノ瀬から小原峠/白山市、大野市

2011/08/28 天候 はれ

市ノ瀬830m9:18 MTB⇒ 三ッ谷川橋9:26 西俣谷川上流1070m11:19-22 徒歩⇒ 小原峠1395m12:29 赤兎山1628m13:09-24 小原峠13:57 西俣谷川14:53 MTB⇒ 三ッ谷川橋15:17 市ノ瀬15:31

MTB【移動距離14.50km 所要時間2:38 累積標高+-500m】

徒歩【移動距離5.62km 所要時間3:31 累積標高+-660m】 

合計【移動距離20.12km 所要時間6:12 累積標高+-1160m】 


 市ノ瀬から赤兎山の越前禅定道。杉峠の経験でマウンテンバイク投入。
 市ノ瀬から下りの舗装路で三ッ谷川橋。 車両止めのロープをくぐって三つ谷川の東側、西俣谷川の西岸に沿って上りのオフロード。
 坂がだんだんきつくなってMTBを押したり乗ったり。ふと地図を確認すると川の東岸から登山道に変わるはずのポイントなのに、まだ西岸に位置してます。
 どこかで渡河するポイントを見落とし?地図にある渡河地点まで1キロほど戻って探しましたが、なんの痕跡もなく30分の無駄足。でも現地と地図の違いはよくありますからいいデータがとれました。
 林道は、なくなるはずの反対岸からさらに1キロほど上流の砂防工事の飯場で終了、ここからはMTBを置いて徒歩。

 周囲を見渡すとなんだか道標みたいな物が川向こうの藪に、渡渉して近くで見ると「←川上御前」?もう少し進むと立派な栗の木の「越前禅定道小原峠」!間違いなくこの道でした。
 川上御前から峠まではうっそうとした森林&小川沿いなので水は豊富、石仏を過ぎると3年ぶりの小原峠。ここまで無人でしたが主ルートに出たので6人ほど休憩しています。
 さらに峠から赤兎までは、登山客にボランティア清掃作業グループと挨拶の連続。赤兎山頂は残念ながら雲で周囲の山々は展望できません。

 工事現場まで下山してからはMTB、上りは2時間でしたが、下りは24分、最後の三つ谷から市ノ瀬が上りで14分。
 やっぱMTBはサイコー。


中の河内~刀利~横谷峠/金沢市、南砺市

2011/08/27 天候 くもり リンク
刀利12:55 中の河内13:21 戻13:51 刀利峠14:31 横谷峠15:37 横谷町15:56 刀利峠16:17 刀利16:32

【移動距離26.76km 所要時間3:36 累積標高+-570m】


 昨年引き続きブナオ峠への塩硝街道探訪。
 金沢は晴れてるのに刀利は曇り、時々霧のような小雨。
 臼中への三叉路に車を止めてブナヲ峠を目指します・が、中河内から森林帯に入るとアブの大群ABレベル10、とても進めません。先月横谷峠でAB10、アブ・ブヨ期間はまだ続きそう。
 引き返して刀利峠から横谷峠へ林道を登ります。徐々に高度を上げ刀利ダムが見下ろせるころ道路上はアブは減りましたが、草食系の緑バッタと肉食系の茶色バッタがワンサカ。
 かなたに見慣れたアローザの頂上リフト、夕霧峠まで随分ありますが、目の前の緑の山際に赤茶けた岩の一角。 間違いなく横谷峠、春先に通った視覚に重なります。
 横谷峠は、南砺の整備してる林道と、金沢の整備した峠までの道の空白地、雑草に覆われ、道標もなく、春先の憶えとGPSがなければ見つけるのは困難。


 ところで、舗装整備してあるところまでが金沢だったら、登山口の道案内は他県の土地に設置されてるんでしょうか?
 横谷町へ降りて刀利峠へ。 なりを潜めていたアブがそぞろ増えてきました、今後のためにAB図を作成して、今日の塩硝道偵察終了。

奥大日岳・中大日岳・大日岳~大日連山/富山県立山町

2011/08/12-14

12日 天候 晴れ
室堂2432m14:58 地獄谷 雷鳥沢管理棟15:35-40 雷鳥沢基地2277mテント設営15:43

【移動距離1.07km 所要時間044 累積標高+27-173m】

管理棟近くに施設したパラコベース・赤

13日 天候 くもり
雷鳥沢基地2277m7:06 新室堂乗越2380m7:34-44 2511mピーク8:25 奥大日岳最高点2611m9:06-24 奥大日岳三角点2605m9:34-39 梯子場10:10-19 七福園2485m11:01-35 中大日岳2500m11:42 大日小屋2430m11:50 大日岳三角点2498m12:04-11
大日岳最高点2501m12:13 大日小屋12:22-25 中大日岳12:35 七福園12:43 2409m13:09-14 2540m13:40-44 奥大日岳13:59 分岐14:05-16 2511mピーク14:41 室堂乗越15:09-16 新室堂乗越15:34 雷鳥沢管理棟15:59-16:07 基地16:08

【移動距離13.81km 所要時間9:02 累積標高+-1180m】


14日 天候 晴れ
雷鳥沢基地2277m8:49 雷鳥荘2375m9:19 室堂2432m9:53 室堂山展望台2675m10:54-11:18 室堂山荘11:55 地獄谷12:24 基地13:10-49 雷鳥荘14:09 みくりが池温泉14:24-30 室堂14:40
【移動距離8.93km 所要時間5:51 累積標高+706-560m】

雷鳥荘から大日連山

3日間合計 【移動距離23.81km 所要時間15:37 累積標高+-1913】

tenki.jp

【第1日】
 イベント期間が終わって夏山・去年見つけた雷鳥沢キャンプ。
 立山登山ケーブル・バスで室堂、往復チケットの有効期間は5日間、2泊3日の山あそびは余裕。
 なにより雷鳥沢は、室堂から近いし立山の正面のロケーションでも十分なのに①水が豊富②温泉のそば③水洗トイレ。
 水は重いので運ばなくていいのはとても助かります。厳選した飲み物はお茶2ℓ、ジュース1ℓ、豆乳2ℓ、ビール1ℓ、それでも3日分の食料とテント寝袋ドイターザックとポシェットをパンパンにしてキャンプサイトへ到着。サイトの料金はいつの間にか1泊500円、2泊以上何泊でも1000円となってました。
 さっそくテントを設営、すぐ隣の雷鳥沢ヒュッテで地獄谷の天然温泉にお浸かり、ヒュッテ宿泊でない人は5時までが利用時間。
 ゆったり湯浴みしたあとは持参の飲み物を雪渓で冷やしておにぎりとラーメンの晩御飯、日没とともにおねんね。


【第2日】
 朝の気温テント内は18度、外は曇り空で14度、朝食はフルーツグラノーラと豆乳。
 ほとんど空になったザックを背負ってで称名川超え。9割の人は剣御前小屋へ向かい雷鳥沢を登っていき、パラコ達ほんの数人が室道平へ。 ヤマ本だと大日小屋に泊まって2日目に室堂までとありますから、ほとんど2日目のコースを往復。ちょっときついような気もしますがお昼になったら引き返しの予定でお気楽登山です。
 でもさすがにお昼の大日小屋でツアー登山の人たちが今日の日程を終えて自由時間と聞いたときはちょっとあせりました。
 なんとかお風呂の時間に間に合ってキャンプ基地へ帰還、でも二日めもの温泉はお盆の土曜、芋の子の洗い場と化しています。一日の雲り空に最後にひとしずく 雨が落ちただけ、晩御飯は尾西のごはんにカレーとラーメンそしてスパム、今日も楽しかった一日の終了です。

室堂平から雷鳥沢、パラコ隊本部が見えます

雷鳥、かってにパラコの前を逃げ続けます

七福園、ここらで引き返そうか迷いどころ



【第3日】
 最終日は快晴の朝、テント14度、お外は10度、残りの豆乳とグラノーラいつもの朝食。
 室堂山の展望台へいったり、室堂平をブラブラ、テントを撤収して下山しました。

お山はアブの大群、海は・・・

2011/07/30 天候 はれ

 磐越で大水害、まけるな新潟!
 梅雨が明けたはずなのに石川も先週から梅雨空が続いてます。
 遠くは行けないけど医王山ならと横谷峠へ出かけましたが、車を減速したとたんアブが飛び込んできます。
 やっぱりこの時期、湿度の高いうっそう林はアブが大発生していて山あそびは適してません。

 山がだめなら海あそび、お気に入りの(通称)1億円トイレのかほく市海岸へ。
 今年はまったくアサリがヒットしませんが、遠浅の海岸は石川県No1
 でも、①車で②犬連れて③タバコくわえて④バーべキューは困りもの。
 山でもマナー違反はいますが、海のこれは限度を超えてます。

 どうかそんな人たちがいつか反省してごみをもちこまない日がきますように。

CCZ松任海浜公園/白山市

2011/07/17 天候 快晴 気温35℃

 海も大好きなパラコ隊、今日のお出かけはCCZ・松任海浜公園。
 去年五軒長山来たときは梅雨どまんなかだったけど、今日は空梅雨もあっという間に終わって、夏全開。 
 ちなみにCCZって市民の交流ゾーンと思ってましたが、ネットをくぐると海辺の交流ゾーン。
 とにかく日本海側最高の海水浴ロケーション。北陸自動車道の徳光PAと供用してるのに何でこんなにすいてるのか不思議ですが、たっぷり海水浴を楽しんで、砂浜遊びして、湯量豊富な市民温泉420円。
 アルソックのお兄さん達がライフセイバーしてますから、安心して過ごせる無料の海水浴場です。

白山でお昼寝・砂防新道ー観光新道

2011/07/10 天候:くもり時々はれ

駐車場1200m5:29 別当出合1260m5:37 中飯場1490m6:11-17 新甚之助避難小屋1965m7:19-35 黒ボコ2222m8:32 室堂2445m(17℃)8:56-9:48 御前峰2702m(16℃)10:28-11:19 大汝分岐2600m11:50 室堂(17℃)12:27-55 黒ボコ13:16 殿が池避難小屋2055m13:55-14:00 別当分岐1685m14:49-57 別当出合15:45 戻15:55

【移動距離15.53km 所要時間10:25 累積標高+-1640m】 

別当出合マイカー駐車場1200m~黒ボコ岩までの行程 標高差1020m
◆砂防新道
【距離5.08 沿面距離5.27km 累積標高+1132-13m】

◆観光新道
【距離4.65 沿面距離4.93km 累積標高-1187+67m】

 いつものように前日市ノ瀬のトイレ前で車中泊、早朝に別当出合へ移動したらいつもの路肩駐車場がいっぱい!初めて50m下のマイカー駐車場へ、もうおじさんが駐車誘導してます。 土曜の早朝からこの賑わいなら、今度の連休はものすごい人出になりそう。
 パラコは今年の初白山。砂防新道コースで室堂へ一直線なんと9時前に到着・朝ごはんをたべて御前峰へ、あいにくの雲でアルプスが見えません。
 御前峰山頂の玄武石の横でお昼寝して雲の晴れ間を待ちましたが、今日の雲は頑固な様子お池めぐりで室堂へ戻ります。
 途中の千蛇が池は完全に雪渓の下、ほんとに今年の春は雪が多くて楽しかったー。
 
 下山は久しぶりの観光新道、黒ボコから先極端に人が少なくなり、砂防新道に比べ道もだいぶ険しい感じ、まもなくゴールと思ってしまう別当出合分岐からが長い下りで、道も崩れ気味。体の小さな人は段差が大変。

 越前禅定道の名勝

 蛇塚、悪蛇3千匹のうちの1千匹が封印されている小石が積まれたケルン。


 馬のたてがみ、登山道が一望、殿が池小屋方面


 仙人窟、大きな岩のトンネル、雨宿りもOK

大平山/山口県防府市

2008/04/28 天候 はれ

上洗川ダム駐車場520m14:19 大平山631m山頂公園14:37-48 戻15:05


 ふもとにロープウェイの駅があって、どこから登ろうかなーって、車で手ごろな駐車場を捜しているうちにほとんど山頂まで来てしまいました。
 山頂はロープウェイの駅があるのどかな公園、防府の町並みが一望できます。
 中国のお山めぐり最終章。最後は向島の錦山の予定でしたが、向島運動公園からの地図上の道が判らず降参。結果この大平山が最後の山になりました。

源氏ヶ峰・枡山/富山県小矢部市

2011/05/05 天候 はれ

源氏ヶ峰
側道13:21 源氏ヶ峰245m13:33 戻13:44
 山桜目当ての行楽客で賑わう倶利伽羅。前に来たときは遊歩道のついた記念碑まで。
 その先は藪でしたが、この時期それほど深くないので容易くピークまで行けました。




枡山
側道14:07 枡山279m14:24 中継塔14:35 戻14:46

倶利伽羅不動尊から石川方面へは渋滞。しかたがないので脇道を進んだらGPSに山が。津幡町教育委員会の枡山城の案内板がありますが、所在は小矢部です。

プロトレっくんⅢ世

 大変なことをしてしまいました。
 プロトレっくんⅡ世の電池が消耗して高度を示さなくなったので、通販で電池を取り寄せて、心配4個のボタン電池同時移植・いわゆる「バチスタ」を隊長自ら執刀したのです。
 電池を取り寄せる前に開胸術を行い電池種別を確認し元に戻すシュミレーションをすませ十分のつもりでしたが、「バチスタ」中に髪の毛より細い2ミリほどの長さのスプリングを漏出。
 これがモード切替ボタンのスプリングで、結果時間設定が死んでしまい、気圧・温度・方位の機能しか使えなくなってしまいました。
 もし自分で電池交換をしようとする人は、時計のボタン以外の部分を固定してバチスタしてください。

 と言う訳でしたが、新たにパラコ2号から同型のをもらい受け「プロトレっくんⅢ世」として4月からパラコ本隊に合流した次第です。
(Ⅱ世はリュックにくくられて外気温測定専門官として、現役続行。)

2012.06突然画面が消えました、Ⅱ世の経験から慎重にバチスタを行い無事電池交換を終えたと思ったのですが・・・・甦りません。細部を調べたところなぜか錆がパッキンを越えて内部まで。
Ⅱ世を残してⅢ世が先に逝ってしまったのでした。

プロトレックス・トリプルセンサーPRG-40SJ-1JF(2代目) 2011.04-2012.06

赤祖父山/南砺市

2011/06/18 天候 小雨→くもり

 登山口450m13:19 林道880m14:57-15:05 道宗道合流980m15:26 扇山(本赤祖父山)1033m15:39-47 道宗道赤祖父山1023m15:57 にせ赤祖父山?1030m16:00-07 道宗道分岐16:29-32 戻17:18

【移動距離7.05km 行動時間3:59 累積標高+-793m】


 今回も隊長の単独行。砺波アルプスの前主峰あかそふ。
 前日北陸が入梅したそうで今日は朝からしっくりしない空模様。小雨ですがうっそう林を抜けるのでそれほど濡れないしレインパンツに半袖シャツ+傘。
 PARACOがいないのでモチベーションも低く、ハサミで差障枝草を落としながらだらだらと進みます。
 途中林道に出て登山道が途切れたかと思われますが20mほど北に続きがありました。
 尾根にあがると道宗道の標識のある道に合流。MTBでも走れそうなほどのなだらかな道が続き扇山・赤祖父山へ。
 道宗道赤祖父山の標識から外れて西の展望峰では、みんなかってに表札をくくりつけてます。 「赤祖父山1013m」の札は300m先のピーク。きっとGPSを持ってない人はここが地図無印の1030mほどの場所と判らずに記念撮影してるんでしょうね。ガーミン君ありがとう。

人形山/富山県南砺市平村

2011/05/21 天候 くもりのちはれ

発830m6:24 アイゼン装着1140m7:05-18 1400m地点8:08-16 宮屋敷跡1590m8:45-50 人形山1726m9:53-10:16 カラモン峰1679m10:54-11:15(21.2℃) 人形山11:51 宮屋敷跡12:41-57 アイゼン脱着13:59-14:03 戻14:33

【移動距離 15.18km 所要時間8:09 累積標高+-1360m】


 残雪追っかけで平村。連休後の残雪は5/6のブナヲは西斜面で950m。5/14のカモウリは南斜面で1450m、ここは北西斜面ですから期待です。
 前日夜に林道を偵察して道の駅でおねんね。
 朝、登山口に移動、すでに車が2台・単独と4人グループが出発していきます。
 朝の気温は18℃今日も暑くなりそう。 今日から初登場のスタイルは「半袖+腕抜」体温調整が楽チン、冬のペットシートと並ぶ山スタイル2大発明かも。 さて、肝心の残雪は1000m越えたあたりからちらほら、残雪がドーンと残ってるかと1140m地点でアイゼンつけましたが、すぐに土面。でも柔らかな地面なのでそのまま歩行、そして残雪と次第に雪の割合が増えてきます、宮屋敷から先の尾根伝いはほぼ残雪で楽しい足爪雪上ハイク。(でもピークは雪が落ちて藪が露出。)

尾根から宮屋敷

 人形山で母娘の仮称ペネロープ隊と休憩が一緒になりました、前に雪深の医王山で見かけたこともある石川チームで、ペネロープとパラコは同年齢。
 ペネロープ隊はこの先のカラモンへ。普段は藪が深くて行けないから今の時期いっとくとお得!とのことでついて行きました。

カラモンから人形と人形谷

 たしかに所々に雪が落ちた深い藪が露出して来週だともう無理。
 モデルコースの三ヶ辻山は雪の落ち方が怖そうだったのでパスして下山、アフター湯は五箇山温泉。
 

新甚之助避難小屋・白山

2011/6/04 天候 くもりのちはれ

 市ノ瀬駐車場6:11 別当出合7:26-37 中飯場8:09-16 アイゼン装着1810m9:04-11 甚之助避難小屋9:35-49 雪渓西斜面10:25 甚之助避難小屋10:36-11:04 アイゼン脱着1810m11:15 中飯場11:54-12:04 別当出合12:36-13:04 市ノ瀬14:16

【移動距離18.79km 所要時間8:05 累積標高+-1,368m】
 今回も隊長だけの単独行。 今年初の白山は市ノ瀬ビジターセンターが5月19日に開館。白山公園線・別当出合は通行止めなので別当出合まで歩き。
 この区間を歩くのは初、越前禅定道でならありますが、マイカーか北鉄バス区間だと思うと少しくじけます。
 それにしても白山は人気。昨夜11時頃に到着したときはほとんど車は無かったような気がしてましたが、朝起きてみると50台は駐車してます。 石川県では今日から夏至までの18日間ほどが1年で1番朝が早く、夏至からの18日くらいが日没が遅い季節で、雨さえなければ日帰りの山遊びが一番楽しい時期になりました。
 残雪は別当覗きから。10爪アイゼンですすみましたが、黒ボコ方面の西斜面の雪渓は危険。もし滑落したら大事故。

↑がんばってる人↑↓新旧甚之助↓
 出るときにピッケルかストックか悩んで軽い方のストックにしたのが幸いしました。迷うことなくここで引き返し。 まっすぐ雪斜面を下って供用間近の新甚之助避難小屋で休憩して下山です。

冬瓜山(かもうりやま)・シリタカ山/白山市

2011/05/14 天候:くもりのちはれ

中宮展示館610m6:30 ジライ谷670m6:56 975m地点7:41-57 アイゼン装着1080m8:05-12 冬瓜山1627m10:12-28 シリタカ山1699m10:57-11:19 冬瓜山11:41-12:00 アイゼン脱着1436m12:30 1271m13:05-12 ベンゾ岩(仮称)1024m13:47 ジライ谷14:36 戻15:09
【移動距離 11.28km 所要時間8:38 累積標高+-1480m】

 まだ冬季閉鎖中の白山スーパー林道。その入口の白山自然保護センター中宮展示館に早朝到着。
 すでに8台駐車していて、出発準備中に山へ向かう人、新たに到着する車と賑やか。
 先週ブナオ山で聞いたオイズルへの最短コースは、土曜日でもさすがの人気です。
 さてパラコは体調不良でお留守番、今日も隊長の単独行。方向感覚と体力養成の山あそびが結果マイナス。 初めてのコースで情報も持ちませんが、同じ方向に向かう人がいるので迷いません(迷ってる人を見ましたが)。天気予報は晴れですが、ちょっと雲が多い空。
 最初の関門は橋の落ちた野猿公園の2本の川の渡渉。無事通過す ると、ジライ谷からひたすらの登り。人出が多いので意外と道はしっかりついてます。
 期待の残雪がなかなか出てきません。1100mくらいの雪塊でアイゼン装着しましたが、すぐ露出土。でも一度つけたアイゼンは装着が面倒ではずせません。土・落木ならも雪薄くても歩けますが、カモウリは岩が多くて歩行困難な箇所多数。ようやく1400mから残雪が本格化。
 雪がなくなった岩場のピークのカモウリ山頂で一休みして、なだらかなシリタカへ。この区間が一番爽快に雪歩き。目の前に、残雪が縮んでうっすらと産毛が残った小鹿みたいなオイズル。直線で1.4km

シリタカからオイズル(上)とカモウリ(下)

 でも今日の気分はここまで、オイズルは今度パラコと一緒の時のお楽しみ。
 シリタカの山頂をうろついて融雪穴から積雪3m。白山は雲で見えませんでしたが、徐々に晴れ渡ってくる空にあわせて下山です。

山毛欅尾山(ぶなおやま)/白山市

2011/05/06 天候:はれ

発530m9:49 中宮発電所440m10:06 沈砂池659m10:35-47 アイゼン装着940m11:38-48 1130m地点12:20-30 山毛欅尾山1365m13:15-40 アイゼン脱着940m14:21-26 沈砂池15:00-15:07 戻15:42

【移動距離 8.61km 所要時間5:53 累積標高+-1279m】


 連休登山の締めくくりはブナオ山。三月に来た一里野温泉スキー場・檜倉の尾添川を挟んで反対側のお山。
 同じ場所に駐車して、まずは登山口の発電所探し。100mdown。そして発電所から階段で200mup(右)してカタクリの花咲くブナオ入り、先人の跡はありますが、急坂と雪解けで立ち上がったブナの幹や小枝が行く手を阻みます。
 標高940mで残雪がどんと現れアイゼン装着、ここからはサクサク歩けます。
 ポツポツとブナが立っている山頂で休憩してたら、シリタカ山の方から人。昨日から笈ヶ岳いってたそうで、ミニチュアダックス連れてます。
 あー、途中の大型犬の足跡はコイツ。昨日の足跡が融けて大きくなってたんだ。
 このコースからのオイズルは1泊ものですが、日帰りで可能なコースがあること教えてもらいました。
ブナヲ山頂からオイズル、木陰にカモウリ

 アイゼン着けての下りは楽チン、でも調子に乗って発電所の階段も一気に下りてしまいましたが、筋肉痛を残すだけと反省。
 アフター湯は、前回と同じく瀬女温泉。

宝達山・山の竜宮城から/宝達志水町

2011/05/05 天候:はれ

山の竜宮城575m16:59 三角点637m17:11 山頂こぶしの道17:14-24 戻17:32 こぶしの道下山口555m17:36 帰17:39

【移動距離 2.14km 所要時間0:40 累積標高+-150m】

 春の宝達山、当たり前のように山頂公園まで車であがれます。途中ほんの少しみじめに、融けてない雪があるだけ。 雪あそびしたのが楽しい思い出になってしまいました。


長尾山・奥長尾山/富山県立山町

2011/05/04 天候:くもり→はれ

発820m8:59 林道910m9:24-33アイゼン装着 長尾山登山口930m9:41 大辻山登山口905m9:52 水芭蕉池870m10:03-09 大辻口10:24 長尾山1001m10:41-47 引き返し960m10:55-11:00 長尾山11:08 奥長尾山1025m11:36-12:04 大辻口12:26 アイゼン脱着885m12:49-52 戻13:05

【移動距離 7.22km 所要時間4:06 累積標高+-508m】


 グループ登山第2日、実は簡略地図に記載された現地の標識番号を追っていくオリエンテーリングみたいな登山は初体験。
 まず林道を車でいけるとこまでいって歩き始め。すでに車が何台も雪塞がりの路上に窮屈に停まってます。
 途中でアイゼンをつけて、長靴の地元の子どもたちを追いかけるように林道を進みますが、子どもたちは登山口標識のない斜面をあがっていってしまいます?
 とりあえずお勧めポイント水芭蕉の群生池。この時期に水芭蕉に咲き誇るのを見れるのはとってもラッキー、
 さて、引き返して登山口は?標識はありませんが子どもたちのが正解のよう。
 さあ今から大辻むかうぞーって気合を入れなおして登はん、まず長尾山の山頂に到着。
 小休憩して進むと・・・ってだんだん林道に戻ってきてます。
 簡略地図って難しいですね。雪解けはじめの標識脱落も痛かった。
 も一度返して奥長尾山、お昼ご飯をすませるて正午。
 予定の引き返し時刻です。
 帰り道でふきのとうを摘み取って全日程終了、みなさんお疲れ様でした。

 アフター湯は、立山山麓温泉、お湯は良かったけどちょっと高かったかな。

来拝山/富山県立山町

2011/05/03 天候:くもり

発660m12:14 南登山口645m12:24 840m地点12:58-13:21 来拝山899m13:31-43 東登山口755m14:20-23 戻14:53

【移動距離 4.31km 所要時間2:39 累積標高+-364m】


 今日は5人でグループ登山。足慣らしに地元では就学前の児童でも登ると聞いた来拝へ。
 標高的には医王山の西尾平から白兀山へと向かうのと似た感じ。残雪はなさそうですが念のため軽アイゼン持参。
 林道経由で南口から入山、しばらくは程よい森林ウォーク。でも700mあたりからじょじょに傾斜がきつくなり、750mを越えるとかなりの急坂、下山方向だと降りるのが大変そう。
 で、頂上手前840m地点で大休憩。ここまでが急峻でしたが休んですぐに山頂。
 三角点の柱石が半分露出した山頂は見晴らしも良さそうですが、今日はあいにく黄砂かガスか、もやって立山連山は見えません。
 ここから東へ下山。のぼりは南斜面で乾いてましたが、この方向だと日陰部分に残雪、そしてあちこちヌカルミ。
 でも傾斜もそれほどでもないし、ゆっくり降りれば特に問題ない程度。
 東登山口から先は、舗装された林道。ガスの薄いとこから鍬崎山だけちょこんと顔を覗かせてました。

寺井山・秋常山・茶臼山・西山/能美市、丸山・狐山・法皇山・丸山/加賀市、河田山/小松市

2011/05/01 天候:くもり

寺井山・秋常山・茶臼山・西山/能美市
駐車場10m9:43 寺井山20m9:54 秋常山40m10:22 茶臼山40m11:03 西山30m11:34 戻11:59
【移動距離10.50 所要時間2:16 累積標高+-】


朝夕雨の予報、何より南風が強そう。と言う訳で加賀平野の低山遺跡めぐり。
まず和田山末寺山史跡公園へ、ものすごい強風の中イベント準備してます・テントが飛んで行きそう。
コースを頭に入れて寺井山、住宅地の中に円墳公園。
住宅地を過ぎて舗装された田んぼ道、風がますます強く田んぼに落っこちそう。
末寺山の裏をと過ぎるといかにもって遺跡が見えます。
まだ整備途中の巨大な前方後円墳が秋常山、形がわかるように歩行。
隣が西山ですが、水路があって渡れません。
下開発の道標にそっていくと、辰口公共施設群の建つ丘に葉桜の山が。
茶臼山からは、寺井の古墳山が一望。雨を予想して長靴で歩いたんでもう疲労困ぱい。
最後に西山で古墳を捜しましたが、所在不明。加賀へ移動です。



丸山/加賀市矢田新
発12:39 丸山10m12:40 戻12:43
満留山神社の入口に解説が、神社全体が円墳みたいです。






狐山/加賀市二子塚
発12:56 狐山10m12:59 戻13:01
水田の中にぽつんと残る前方後円墳、駐車場もあります。

法皇山/加賀市勅使
発13:11 法皇山50m13:25 戻13:38
大きな駐車場に須恵器の資料館、管理人さんもいます。法皇山横穴古墳群で散策道の整備された山全体に無数の横穴、いずれも出入り自由でペンライトが重宝します。

丸山/加賀市栄谷
発13:45 丸山40m13:52 戻13:57
簡単な説明看板があるだけで法皇山と比べ同じ横穴なのに悲惨、竹や草木に覆われ朽ちていきそう。
おまけに不法投棄、ばちあたりめ。



河田山/小松市国府台
発14:30 河田山50m14:35 戻14:45
駐車場は小さいけど立派な資料館、トイレはここと最初の和田山だけ。
前方後方墳から、獅子吼連山と白山。
アフター湯は西圓寺、シンプルな温泉です。

ダンロップ プロモンテVL-23


軽量テント。でも、いまだ山では未使用。
お山ではやっぱりテントより避難小屋が便利、でも小屋に入れなかったら必須。
キャンプを目的にテント泊したことはないけど、素敵なキャンプ場があったら目指すかな。
歴代テント中最軽量!サイズ205×120×100cm、重量1.45kg

ARAITENT スーパーライトツェルト1

いつもお供のツェルト、幸い緊急避難に使ったことなし。
休憩時や、小屋泊まりの寒さしのぎに便利。

尾山・犀川と辰巳用水/金沢市


2011/04/16 天候:はれ

桜橋25m12:58 大桑・法島管理所30m13:29-32 浅野川放水路50m14:02-14:05 大桑配水場110m14:28 土清水(山環隧道上)90m 天徳院65m15:24 兼六園(山崎山)15:45-52 堂形のシイノキ16:17 戻16:48

【移動距離15.71km 行動時間3:50 累積標高+-483m】

 1年でほんの僅かの桜シーズン、今日の行き先はお山でなくって、尾山。
 おやまと言うのは尾山神社でも、尾山町でもなく、金沢のこと。
 犀川の桜橋から遡上、桜満開ですが少し風が吹いて肌寒い午後。


 中央児童公園では桜の下でお弁当を広げている親子連れ、雪見橋を渡って、兼六園の予定でしたが。
 そういえば以前内川ダムで、浅野川はダムが造れないので犀川をダムで治水して浅野川の水量は犀川へ流して調節するって表示してありました。
 というわけで浅野川と犀川をつなぐ水路探しに大桑へ、山側環状の高架橋の下をすぎて、簡易グラウンドへ。
 グラウンドの中の橋の川底を見ると、川幅も深さも十分あるのに水がない、これ!浅野川放水口発見。
 グラウンドの土手をよじ登って小立野丘陵へ。犀川と浅野川に削り残された河岸丘陵。
 犀川の河川敷から見上げると随分高所、でもその高いところを辰巳用水が流れているはず。
 つぎのテーマは辰巳用水探し、永安町から兼六園方向へ道沿いに捜しますがわかりません。
 大桑配水所あたりにもそれらしいものなし、土清水(つっちょうずと読むそうです)でついに発見。


 犀川の上の、山環トンネルの上の、涌波通りの上を辰巳用水が流れてます。
 用水は街中へ出ると暗渠になったり開渠になったり、たどりながら花見客で賑わう兼六園。


 この時期は無料開放&夜間ライトアップで人出もMAX駐車するにも一苦労、沈床園でグループ宴会?
 兼六園を巡った用水は、百間掘から市役所前を通ってた109の横へ、ここで水路と別れて犀川大橋。寒そうな花見宴会を横目に桜橋へ。